2023年11月11 日(土)、東村山駅前サンパルネで、4回連続講座「多摩に子どもシェルターを作る~地域でおとなができること~」最終回が行われました。

最初に東京都児童相談センター事業課 心理業務指導員 本多映子様から「心理職の立場で出会った子どもたちの現状とケアについて」と題してご講演をいただきました。本多様からは、さまざまな問題を抱えて児童相談所に連れてこられる子どもたちの実情や、不登校、非行、養育困難、貧困、虐待、性的暴力、ヤングケアラーなど、さまざまな逆境環境にある子どもたちがそれぞれの環境の中でサバイバーするしかない実態をご報告いただき、それを受けてこだまに期待することをお話しいただきました。
その後、加藤雅江副理事長から「子どもシェルターとは何か 地域でできる子ども・若者支援」、運営メンバーの中田雅久弁護士から「弁護士から見たニッポンの子どもとこだまが目指す支援」と題したお話をさせていただきました。
会場には47名もの方がご参加いただき、積極的なご質問もいただくなど、皆様のご期待や関心を強く感じるとともに、メンバー一同、開設に向けた決意を新たにしました。

4回の講座は完了し、いよいよ開設に向けての最終段階となりました。
皆様のご支援をお願いいたします!!