4月15日(土)、シンポジウム「多摩に子どもシェルターを作る〜地域でおとなができること」を三鷹市市民協働センターで開催しました。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。 雨の中、99名もの方々にお集まりいただき、心から御礼申し上げます。
東京都多摩児童相談所の矢﨑新士所長は、ご自身の様々な経験をふまえ、子どもたちが教えてくれたこと、おとなにできることを語ってくださいました。おおげさなことではなく、誰にでもそれぞれの立場で「おとなにできること」があり、「独りぼっちで生きている人を独りぼっちにさせないことが支援の基本」であると教えてくださいました。
続いて、こだまのメンバーである中田雅久(弁護士)と加藤雅江(ソーシャルワーカー)が、それぞれ司法や医療、福祉の領域から感じとった、困りごとを抱えた子どもたちの姿や現状、おとなができること、こだまが目指すものについて等をお話しさせていただきました。
ワークショップやアンケートでは参加者の皆様から貴重なご意見をたくさんいただきました。 多摩地域の子どもシェルターの必要性と意義について、賛同とご協力の意思をお寄せいただけたこと、今後のこだまの活動の勇気とエネルギーになります。ボランティアとしての協力のご希望も複数いただき、心強く受け止めました。 来年1月の開所に向けて、 ボランティア募集・研修等も順次整えていく予定です。引き続きホームページをご確認いただけると幸いです。
6月、9月、11月にも多摩地域でのシンポジウムの開催を予定しております。 詳細が決まり次第、ホームページでご案内します。三鷹会場にいらしてくださった方も、ぜひ他の会場にもお越しください。
今後のこだまの活動をぜひ暖かく見守っていただけますよう、お願いいたします。

4/15開催「多摩に子どもシェルターを作る~地域でおとなができること~」

NPO法人子ども・若者センターこだまは、多摩地域での子どもシェルター開設・運営に向けて活動しています。この度、地域の皆さまに、支援を必要とする子どもたちが置かれた…